書誌事項

お針道具 : 記憶の断片

宮尾登美子著

(新潮文庫, み-11-11)

新潮社, 2000.6

タイトル読み

オハリドウグ : キオク ノ ダンペン

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注記

「記憶の断片」(飛鳥新社 平成8年刊)を改題し分冊したもの

内容説明・目次

内容説明

職業作家になって以来、夢を見ずに眠ったことはない。せめて一度、夢から名作を、と思うのに、目覚めれば忘れてしまう口惜しさ。朝に呻吟、晩に懊悩、反吐をはくような苦しみの中で書いた作品も、ある。けれど、平凡な人間の地道な人生をじっくり描いてゆく、その楽しさ。破天荒な人物の生き方を、舌を巻きつつ辿る、その醍醐味…。創作活動の節目節目で、深く心に刻まれた記憶の数々。

目次

  • 第九回太宰治賞受賞の言葉
  • 直木賞のこと
  • 『序の舞』連載を終えて
  • 京ことば
  • 私の小説ことばの原型—広辞苑
  • 天璋院篤姫
  • 歌舞伎の奥深さ痛感
  • 最後の豆本
  • スポーツの秋
  • 女の歳時記—作家が仕事場を変えるとき〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46814783
  • ISBN
    • 4101293120
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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