書誌事項

非線形波動

和達三樹著

(現代物理学叢書)

岩波書店, 2000.6

タイトル読み

ヒセンケイ ハドウ

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注記

参考書・文献: p223-226

内容説明・目次

内容説明

長い歴史をもつ非線形波動の研究は、ソリトンの発見を契機として急速に発展した。いまやこの分野は、工学での応用、計算機の利用、新しい数学などとも密接に関連し、学際的な広がりをみせている。また最近、量子論への拡張を通して、統計力学も含めた厳密に解ける模型が、ソリトン理論の枠組みで議論できるようになった。本書は、波動の基礎事項から結び目理論など最新の成果までを、統一的な立場から明快に解説する。補章として長距離相互作用をもつ量子可積分系、曲線の運動など今日の課題を説明する。

目次

  • 1 孤立波からソリトンへ
  • 2 分散媒質における非線形波動
  • 3 モデル方程式
  • 4 KdV方程式の解法
  • 5 ソリトン理論の発展
  • 6 いろいろな物理系
  • 7 量子逆散乱法
  • 8 結び目理論
  • 補章

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47128770
  • ISBN
    • 4000067419
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 233p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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