魂のありか : 中国古代の霊魂観

書誌事項

魂のありか : 中国古代の霊魂観

大形徹著

(角川選書, 315)

角川書店, 2000.6

タイトル読み

タマシイ ノ アリカ : チュウゴク コダイ ノ レイコンカン

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内容説明・目次

内容説明

古代中国の人々は「魂」の存在を信じていた。それは、風船の中の気体のように、いつでも肉体という入れ物から抜け出そうとし、抜け出すことは「死」を意味した。魂が抜け出すと、あとには他の魂(悪霊)が入り込もうとする。そこで人々は悪霊を追い払うためにさまざまな工夫をした。「魂」とは何か。中国、日本の書物、遺物などから多数の事例をあげ、イメージ豊かな古代人の視点で「魂」に迫る、魂の文化史。

目次

  • 第1章 魂のありか(魂とは何か;魂の語源 ほか)
  • 第2章 肉体をぬけだす魂(被髪;嬰児や子どもの髪型 ほか)
  • 第3章 体内に入りこむ悪霊(侵入する鬼霊;疾病 ほか)
  • 第4章 悪霊をはらう(悪霊をはらう声;張目吐舌 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47334896
  • ISBN
    • 4047033154
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    294p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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