陶磁の道 : 東西文明の接点をたずねて
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陶磁の道 : 東西文明の接点をたずねて
中央公論美術出版, 2000.5
復刊
- タイトル読み
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トウジ ノ ミチ : トウザイ ブンメイ ノ セッテン オ タズネテ
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注記
岩波書店 1969年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
東西交流には、中央アジアを行く「絹の道」(シルクロード)に対して船による海上の道があった。著者は、日本・中国からヨーロッパに至る各地の遺跡から発見される中国陶磁片から、文化の伝播を論証すると共に、海上の道を「陶磁の道」と命名する。東西交流史の基本的な名著の復刊。
目次
- 1 遙かなるエジプトの地の中国陶磁—エジプトにおける中国ファッション
- 2 東アフリカと東洋の陶磁—中国陶磁研究の新しいフィールド
- 3 アラビア半島に運ばれた東の商品—アフリカやヨーロッパへの中国陶磁の橋頭堡
- 4 イスタンブールのトプ・カプ・サライ博物館—中国陶磁の世界的蒐集
- 5 東地中海沿岸よりメソポタミアへ—中国陶磁との出会い
- 6 ペルシアにもたらされた東方の陶磁—東西文化の接点と中国陶磁
- 7 インダス河口の廃港にて—アフガニスタンとパキスタン
- 8 南海の青磁—インドからスリランカ(セイロン)へ
- 9 東南アジアの中国陶磁—フィリピンにおける新発見を中心として
- 10 陶磁の道—中世東西貿易を象徴するもの
「BOOKデータベース」 より