文化解体の想像力 : シュルレアリスムと人類学的思考の近代
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書誌事項
文化解体の想像力 : シュルレアリスムと人類学的思考の近代
人文書院, 2000.7
- タイトル別名
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Décomposer la culture par l'imagination : le surréalisme et la pensée anthropologique
- タイトル読み
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ブンカ カイタイ ノ ソウゾウリョク : シュルレアリスム ト ジンルイガクテキ シコウ ノ キンダイ
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注記
索引: p507-536
文献あり
内容説明・目次
内容説明
実体的な文化概念の解体のあと、私たちはいまどこにいるのか。内/外なる絶対的な他者の驚異をまえに、並置と混淆に賭けた20世紀思想史の閃光。海外からの寄稿者を含む、文学、文化人類学、美学の気鋭執筆陣、対象への愛の強度が支える白熱する共同研究。
目次
- 1 記号・他者・身体(マルセル・モースにおける現実と超現実—シュルレアリスムへ向けた人類学からのいくつかの断片;レヴィ=ストロースとブルトンの記号理論—浮遊するシニフィアンとアウラを帯びたシニフィアン ほか)
- 2 テクストと読解(クレオールの対話;マルティニク島、エグゾティスムにおいてシュルレアリスム的な ほか)
- 3 表現者とフィールド(郷土への回帰—ラム、カブレーラ、カルペンティエルと黒人の呪術;バンジャマン・ペレのプリミティヴィスム ほか)
- 4 驚異・他者・歴史(贈与と驚異—『ナジャ』論;しなやかにローカルであること—ジュリアン・グラックと人文地理学 ほか)
「BOOKデータベース」 より