惜みなく愛は奪う : 有島武郎評論集

書誌事項

惜みなく愛は奪う : 有島武郎評論集

有島武郎著

(新潮文庫, あ-2-6)

新潮社, 2000.4

タイトル読み

オシミナク アイ ワ ウバウ : アリシマ タケオ ヒョウロンシュウ

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内容説明・目次

内容説明

愛は奪う本能、吸引するエネルギーである。—『白樺』創刊に携わり、わが国最初の実存主義者とも言われた有島武郎の生は、近代日本の青春の縮図でもあった。「本能的生活」の追求者、新しい女性論の旗手、広大な私有地の無償解放、婦人記者との心中など、波瀾のドラマのさなかで書き綴られた深い思考の足跡を、文庫本未曽有の規模で収めた、初の評論集大成。

目次

  • 二つの道
  • も一度「二の道」に就て
  • 叛逆者(ロダンに関する考察)
  • 「お目出度人」を読みて
  • 草の葉(ホイットマンに関する考察)
  • クローポトキン
  • ミレー礼讃
  • 芸術を生む胎
  • 自己の考察
  • 武者小路兄へ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47572894
  • ISBN
    • 4101042063
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    692p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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