惜みなく愛は奪う : 有島武郎評論集
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惜みなく愛は奪う : 有島武郎評論集
(新潮文庫, あ-2-6)
新潮社, 2000.4
- タイトル読み
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オシミナク アイ ワ ウバウ : アリシマ タケオ ヒョウロンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
愛は奪う本能、吸引するエネルギーである。—『白樺』創刊に携わり、わが国最初の実存主義者とも言われた有島武郎の生は、近代日本の青春の縮図でもあった。「本能的生活」の追求者、新しい女性論の旗手、広大な私有地の無償解放、婦人記者との心中など、波瀾のドラマのさなかで書き綴られた深い思考の足跡を、文庫本未曽有の規模で収めた、初の評論集大成。
目次
- 二つの道
- も一度「二の道」に就て
- 叛逆者(ロダンに関する考察)
- 「お目出度人」を読みて
- 草の葉(ホイットマンに関する考察)
- クローポトキン
- ミレー礼讃
- 芸術を生む胎
- 自己の考察
- 武者小路兄へ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より