海のシルクロード : 中国・泉州からイスタンブールまで

書誌事項

海のシルクロード : 中国・泉州からイスタンブールまで

辛島昇文 ; 大村次郷写真

(アジアをゆく / 大村次郷写真)

集英社, 2000.6

タイトル読み

ウミ ノ シルクロード : チュウゴク センシュウ カラ イスタンブール マデ

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内容説明・目次

内容説明

絹、香料、陶磁器、馬…。ジャンクやダウ船が風に乗り、港から港へと人類の夢を運んだ。十数世紀に亘る海上交易の壮大なドラマを探る、豊穣アジアの旅。

目次

  • 中国—マルコ・ポーロは、泉州に入港するジャンクの数に驚嘆の声を上げた
  • ベトナム—海雲関の南に、今は離散したかつての海岸民族チャム人の王国があった
  • マラッカ海峡—中世の港市ネットワークが、マレー半島とスマトラを魅惑の世界にした
  • ジャワ島—インド文化を素材にジャワ人は、驚くべき華麗な造形世界を築き上げた
  • スリランカ—獅子国の高峰に残る足跡は、仏陀のものか、シヴァのものか、アダムのものか
  • インド東海岸—ヒンドゥー文化は南インドで育まれ、仏教とともに東南アジアへと伝わった
  • インド西海岸—たわわに実る大粒の胡椒を求めて、東西の船がその港に入りつづけた
  • ペルシア湾・アラビア半島—アラビア産の馬と乳香が、ダウ船によって遠くインド洋を運ばれていった
  • 紅海・地中海—トプカプ宮殿は、海のシルクロードを運ばれた元染付の逸品を所蔵する

「BOOKデータベース」 より

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