第三世界を描く地誌 : ローカルからグローバルへ
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第三世界を描く地誌 : ローカルからグローバルへ
古今書院, 2000.8
- タイトル読み
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ダイサン セカイ オ エガク チシ : ローカル カラ グローバル エ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「第三世界」の新しい地域像を、地域研究者の視点から提示。フィールドワークに基づいてローカルな世界の構造やその変容をつぶさに捉えながら、同時にそれが、ナショナルな、あるいはグローバルな力との関係性の中でもたらされていることを検証する。
目次
- 第1部 「多声的地誌」への試み(パプアニューギニア、ブラックウォーターの人々の歴史と空間—自然との「調和」でもなく、外部への「従属」でもなく;ポストアパルトヘイトにおける南アフリカの都市—スクォッター社会からみたケープタウン;カンポンのジャカルタ—首都再編にさらされて;植民地化の歴史からみたマレーシア都市—「複合民族国家」の都市再編;変貌するフィリピン—近代化政策がもたらしたもの ほか)
- 第2部 地域研究から地誌・地理教育へ(モンゴル地域研究における記述革新—マルチメディアによる地誌記述の試み;インド農村の貧困と動態—地理教育の偏見とその克服;地誌と地理教育—日本の「地誌教育」は何をめざしてきたか?;地域研究と地誌を結ぶもの—再び地誌学を検討する)
「BOOKデータベース」 より