評伝佐久間象山
著者
書誌事項
評伝佐久間象山
(中公叢書)
中央公論新社, 2000.9
- 上
- 下
- タイトル別名
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佐久間象山 : 評伝
- タイトル読み
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ヒョウデン サクマ ショウザン
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注記
初出:上: 「This is読売」1997年1月号-1999年3月号
初出:下: 「正論」1999年5月号-2000年10月号
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784120030543
内容説明
幕末最大の知識人・象山。黒船来航以前に西欧技術文明を見据え「夷の術を以て夷を制す」と嘯く「人事」を尽くし「天命」を悟ったその生涯を追う。
目次
- 序章 象山暗殺
- 第1章 宇宙に実理は二つなし
- 第2章 非常の時、非常の人
- 第3章 『省〓録』
- 第4章 異貌のひと
- 第5章 東アジア世界図のなかに
- 第6章 夷の術を以て夷を制す
- 第7章 黒船来航
- 巻冊次
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下 ISBN 9784120030550
内容説明
維新期を堂々の気概で乗り切ろうとした象山だが、その壮図は暗殺剣によって阻まれる。次代を見晴らしたその遺産を“近代日本”はどう活かしたか。
目次
- 第8章 開国
- 第9章 幽閉生活のなかで
- 第10章 再び幕末の動乱へ
- 第11章 統一国家のために
- 終章 人事の尽くるところ
「BOOKデータベース」 より