人はなぜエセ科学に騙されるのか

書誌事項

人はなぜエセ科学に騙されるのか

カール・セーガン [著] ; 青木薫訳

(新潮文庫, セ-1-3, セ-1-4)

新潮社, 2000.11

  • 上巻
  • 下巻

タイトル別名

The demon‐haunted world : science as a candle in the dark

カール・セーガン科学と悪霊を語る

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ エセ カガク ニ ダマサレル ノカ

大学図書館所蔵 件 / 61

注記

「カール・セーガン科学と悪霊を語る」 (平成9年刊)の改題

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784102294031

内容説明

宇宙人による誘拐、交霊術、テレパシー、超能力…世にはびこる数々の似非科学を一つ一つ論破し、なぜ、「科学では割り切れない現象」などありえないかを明快に説く。科学する心、つまり「懐疑する精神と不思議さに驚嘆する感性」があれば、科学のふりをしたトンデモ話に惑わされないはずだ。“科学者の良心”セーガン博士の遺書的エッセイ。

目次

  • 第1章 いちばん貴重なもの
  • 第2章 科学と希望
  • 第3章 月の男と火星の顔
  • 第4章 宇宙人
  • 第5章 欺瞞と秘密主義
  • 第6章 幻覚
  • 第7章 悪霊に憑かれた世界
  • 第8章 真の光景と偽の光景の区別について
  • 第9章 セラピー
  • 第10章 ガレージの竜
  • 第11章 悩みの都市
  • 第12章 “トンデモ話”を見破る技術
巻冊次

下巻 ISBN 9784102294048

内容説明

人類の最も恥ずべき行為である「魔女狩り」は、似非科学が生み出した。テクノロジーが発達した現代も怪しげな非科学がはびこり、当時と状況はさほど変らない。科学が驚きと面白さに満ちていることを子供たちに伝え、真の科学する心を養わなければ、人類の未来はない。科学者の責任はとてつもなく重い。卓越した惑星科学者で科学啓蒙家、「核の冬」の警告者からの渾身のメッセージ。

目次

  • 第13章 事実にこだわること
  • 第14章 反科学
  • 第15章 ニュートンの眠り
  • 第16章 科学者が罪を知るとき
  • 第17章 懐疑する精神と、驚嘆する感性との結婚
  • 第18章 風はほこりをたてる
  • 第19章 くだらない質問というものはない
  • 第20章 火に包まれた家
  • 第21章 自由への道
  • 第22章 意味の虜
  • 第23章 マックスウェルと科学オタク
  • 第24章 科学と魔女魔術
  • 第25章 真の愛国者は問いを発する

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48956596
  • ISBN
    • 4102294031
    • 410229404X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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