歌の王と風流の宮 : 万葉の表現空間

書誌事項

歌の王と風流の宮 : 万葉の表現空間

猪股ときわ著

森話社, 2000.10

タイトル読み

ウタ ノ オウ ト フウリュウ ノ ミヤ : マンヨウ ノ ヒョウゲン クウカン

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内容説明・目次

内容説明

天平の恋と遊行。古代の政治的・宗教的言説や、舞や音楽などをもふくむ多様な同時代の表現のなかで、『万葉集』はどのように読むことが可能か。古代の歌の生成を、さまざまな表現の重層的広がりのなかでとらえかえす。

目次

  • 1 遊行と歌垣(出逢いという「事件」—言語発声以前;遊行と歌垣;恋の宮廷—遊行女婦の成立 ほか)
  • 2 天平宮廷のバロック(天平宮廷と風流;天皇の行幸・歌の行幸—宮廷歌人論のために;光の中の仏教儀礼—皇后維摩講の時空へ ほか)
  • 3 歌という言語フィールド(歌の「こころ」—浜成の『歌式』と「無心所著歌」;大伴家持の異文化—越中の歌日記から;日付のある耳—家持の歌曼荼羅 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48997072
  • ISBN
    • 4916087178
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    316p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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