仏教医学の道を探る
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仏教医学の道を探る
東方出版, 2000.11
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ブッキョウ イガク ノ ミチ オ サグル
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Note
チベット史: p128-129
チベット医学史: p147
参考文献: p309-316
Description and Table of Contents
Description
釈迦は、長年の苦行の末に、悟りを開くためには、心身共に健康であることが重要であることを認識したのであろう。そのためには当時のインドの医学であるアーユルヴェーダの知識を身につけ、またジーヴァカ(耆婆)のようなアーユルヴェーダの名医を身近に置いていた。釈迦の教えを説いた多くの仏典の中には、医療、衛生、食養に関する記事が大変多い。本書では、こうした仏教医学の文献的な紹介と共に、過去三年間に亙って行ってきた中国における仏教医学の現地調査の結果を紹介する。
Table of Contents
- 序章(今なぜ仏教医学か;仏教とインド医学)
- 第1章 漢伝仏教がもたらした医療(敦煌の宝物—医薬文物;仏教(医学)伝来と中国医学 ほか)
- 第2章 蔵伝仏教がもたらした医療(蔵伝仏教と医療;チベット医学 ほか)
- 第3章 仏教経典の中の医薬と医療(経典にみる医学思想;経典の中の薬物)
- 第4章 調査・研究の概説(中国における調査概略;チベット薬物の科学的研究)
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