気象予報士
著者
書誌事項
気象予報士
(角川文庫, 10001,
角川書店, 1996.4
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The weatherman
- タイトル読み
-
キショウ ヨホウシ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784042694014
内容説明
気象予報士は、その日のニュース番組で、暴風雨警報を独断発表した。彼の「天気を読む」という特別な才能は冷徹なまでに予報を外すことはない。放送直後、ミネアポリスに突如として巨大な竜巻が発生した。そして、同じ日、一人の女がテレビ局の駐車場で絞殺される。季節の移ろいとともに、異常な気象の日に起こる連続殺人事件。異常気象と異常心理には関係があるのか。カレンダーがめくられると、また一人が殺される…。スティーヴン・キングが絶賛した大いなる才能が放つ出色の長編サスペンス。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784042694021
内容説明
華やかなテレビ画面の裏側では、欲望と嫉妬がつねにうごめいている。テレビ局の敏腕報道プロデューサーには顔がなかった。ベトナムで被焼し、皮膚を失ってしまった彼もまた気候の変化には敏感であらざるを得ない人間だった。「暦殺し」の捜査は困難をきわめた。容疑者が逮捕されたとしても、残された情況証拠だけでは立件は容易ではない。いっぽう、議会では死刑復活が採決され、人々は犯人に電気椅子行きを求めていた…。極限におかれた人間の葛藤と諦観を描き切った迫真のサスペンス巨編。
「BOOKデータベース」 より