書誌事項

身体の文学史

養老孟司著

(新潮文庫, 6600, よ-24-1)

新潮社, 2001.1

タイトル読み

シンタイ ノ ブンガクシ

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内容説明・目次

内容説明

「文学」それは人間の意識が「言葉」を手段として生み出したもの。そして「言葉」は人間の「身体」が生み出したもの。しかし日本人は江戸時代以来「身体」を「言葉」から切り離し抑圧してきた、なぜなら—。芥川、漱石、鴎外、小林秀雄、大岡昇平、深沢七郎、石原慎太郎、三島由紀夫らの作品を「身体」の切り口から読み替え、文学を含めた全ての「表現」の未来を照らす画期的な論考。

目次

  • 身体の文学史
  • 芥川とその時代
  • 心理主義
  • 文学と倫理
  • 身体と実在
  • 自然と文学
  • 深沢七郎ときだみのる
  • 戦場の身体
  • 太陽と鉄
  • 表現としての身体

「BOOKデータベース」 より

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