身体の文学史
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身体の文学史
(新潮文庫, 6600,
新潮社, 2001.1
- タイトル読み
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シンタイ ノ ブンガクシ
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内容説明・目次
内容説明
「文学」それは人間の意識が「言葉」を手段として生み出したもの。そして「言葉」は人間の「身体」が生み出したもの。しかし日本人は江戸時代以来「身体」を「言葉」から切り離し抑圧してきた、なぜなら—。芥川、漱石、鴎外、小林秀雄、大岡昇平、深沢七郎、石原慎太郎、三島由紀夫らの作品を「身体」の切り口から読み替え、文学を含めた全ての「表現」の未来を照らす画期的な論考。
目次
- 身体の文学史
- 芥川とその時代
- 心理主義
- 文学と倫理
- 身体と実在
- 自然と文学
- 深沢七郎ときだみのる
- 戦場の身体
- 太陽と鉄
- 表現としての身体
「BOOKデータベース」 より