アメリカが語る民主主義 : その普遍性、特異性、相互浸透性

書誌事項

アメリカが語る民主主義 : その普遍性、特異性、相互浸透性

大津留(北川)智恵子, 大芝亮編著

(Minerva人文・社会科学叢書, 44)

ミネルヴァ書房, 2000.12

タイトル別名

American democracy analyzed : its universality, uniqueness, and interweaving influences

アメリカが語る民主主義 : その普遍性特異性相互浸透性

タイトル読み

アメリカ ガ カタル ミンシュ シュギ : ソノ フヘンセイ トクイセイ ソウゴ シントウセイ

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注記

英文標題は標題紙裏面による

内容説明・目次

内容説明

20世紀はアメリカの世紀であった。自由と民主主義の国、アメリカ。人権と民主主義を外交の柱とするアメリカ。アメリカは民主主義を語る。アメリカはラテン・アメリカをはじめ、世界各地で民主主義を伝道する。アメリカは、軍事・経済援助を通じて、そして民主化支援を通じて、民主主義を輸出する。しかし、アメリカの語る民主主義に疑問を抱いたことはないだろうか。本書は、アメリカ研究、外交史、そして国際政治学の研究者が民主主義という理念がアメリカ内政・外交において果たす役割を共同研究したものである。

目次

  • 第1部 アメリカの民主主義の実践(アメリカン・ボード海外伝道局と民主主義の布教;ラディカルたちのスペイン内戦;アメリカ民主主義における他者の位置)
  • 第2部 アメリカの外交政策にみる民主主義(アメリカ外交における自由主義と民主主義;民主主義、選挙と国内的安全保障;軍の専門職業化による民主化政策)
  • 第3部 民主主義観の対立と相互浸透性(中国共産党とアメリカ民主主義;アメリカと日本における民主主義と反共主義—1945〜52年;民主主義と他者認識;ペルーの「自主クーデタ」に対するアメリカ外交)
  • 第4部 民主主義の普遍性の模索(民主主義の普遍性と政経分離原則;民主主義の普遍性とアメリカの利害)

「BOOKデータベース」 より

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