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生と死への眼差し

村上陽一郎著

青土社, 2001.1

  • : 新装版

タイトル読み

セイ ト シ エノ マナザシ

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内容説明・目次

内容説明

死はいつも人間の“諒解”をこえる。そのことを見失うと、医療は“臓器の科学”に顛落する。現代の医療に問われるさまざまな問題を根源から凝視め直し、そこから、われわれにとって死とは何か、そして生とは何かを問う。

目次

  • 1 医療と科学—交わりとはみ出し(医の倫理と科学者の倫理;脳死判定の落し穴—科学的判断基準;脳死を考える)
  • 2 エイズと人権(エイズと人権;エイズを通してみた日本;伝染ることの意味)
  • 3 dialogue病院の内部/外部(“流行病”のエピステーメ;二一世紀の医療の目指すもの;尊厳死をめぐって—往復書簡)
  • 4 生を問い、死を想う(死すべきものとしての人間;科学的人間像の問題;健康ブームの陰で ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50160705
  • ISBN
    • 4791758625
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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