近世の村と生活文化 : 村落から生まれた知恵と報徳仕法

書誌事項

近世の村と生活文化 : 村落から生まれた知恵と報徳仕法

大藤修著

吉川弘文館, 2001.2

タイトル読み

キンセイ ノ ムラ ト セイカツ ブンカ : ソンラク カラ ウマレタ チエ ト ホウトク シホウ

大学図書館所蔵 件 / 132

内容説明・目次

内容説明

近世後期の関東と周辺地域では、農村の復興を課題としたさまざまな社会運動が展開した。二宮尊徳の思想形成と報徳仕法を例にとって検討し、近世村落の生活文化の諸相を描く。また、日本の近代化と報徳主義の関係も考察。

目次

  • 1 荒村から生まれた知恵・思想と報徳—家・村の復興と「興(富)国安民」構想(戦後歴史学における尊徳研究の動向;関東農村の荒廃と尊徳仕法—谷田部藩仕法を事例に;二宮尊徳の飢民救急仕法と駿州駿東郡藤曲村仕法;維新・文明開化と岡田良一郎の言論—日本の近代化と報徳主義・序説)
  • 2 近世の村落社会と生活文化(夫婦喧嘩・離婚と村落社会—駿河国駿東郡山之尻村の名主家の日記から;村落の生活文化—駿河国駿東郡御厨地域を場とした)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ