東南アジア史のなかの日本占領

書誌事項

東南アジア史のなかの日本占領

倉沢愛子編

早稲田大学出版部, 2001.1

  • : 新装版

タイトル別名

東南アジア史のなかの日本占領

タイトル読み

トウナン アジアシ ノ ナカ ノ ニホン センリョウ

大学図書館所蔵 件 / 109

注記

シンポジウム「東南アジア史のなかの日本占領」 (1995年11月開催) の成果報告

参考文献: p557-572

内容説明・目次

内容説明

歴史の流れのなかで捉えなおす画期的な研究成果。第2次大戦に際して日本は東南アジアのほとんどを占領した。その実態を資料をもとに全5部構成で検証する。

目次

  • 第1部 統治機構・リーダーシップの持続と変容(日本占領下ジャワの村落行政;ビルマの都市エリートと日本占領期—GCBA、タキン党、植民地高等文官を中心に ほか)
  • 第2部 人的・物的資源の動員と現地社会の対応(日本占領期フィリピンにおける糖業調整政策の性格と実態;占領期東南アジアの日本企業の経営実態—フィリピンのララップ鉱山を中心に ほか)
  • 第3部 日本占領下の文化と社会(日本軍政とインドネシアのキリスト教;インドネシア・ムスリムの日本軍政への対応—ジャワにおけるキヤイ工作の展開と帰結 ほか)
  • 第4部 多民族社会における日本占領(日本のマラヤ占領と華人社会;日本占領下ミンダナオ島におけるムスリム農民の抵抗—タンパラン事件をめぐって ほか)
  • 第5部 近現代史における日本占領—比較と位置づけ(教育に見る日本軍政期の認識—インドネシアの歴史教科書を中心に;日本軍政のインパクトと教訓—シンガポールからの視点 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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