書誌事項

イスラム再訪

V.S. ナイポール [著] ; 斎藤兆史訳

岩波書店, 2001.1

タイトル別名

Beyond belief : Islamic excursions among the converted peoples

タイトル読み

イスラム サイホウ

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注記

原著(London: Little, Brown, and Company, 1998)の全訳

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784000221054

内容説明

アラブの伝統のない土地で、イスラム教を受容するということは、文化的・社会的にどういう意味をもつのか。そして、それはそこに生きるひとりひとりの生に、どのような影響をおよぼすのか。イスラムと近代科学の融合による技術立国を目指す政府高官、都会で知識階級として身をたてながら村の暮らしを捨てきれない若者、殉教するはずだった戦いの数少ない生き残りである元軍人…。絶対的帰依を求める宗教と、連綿と受け継がれてきた自分たちの文化とのはざまで葛藤する改宗者たちの姿が、新しい叙述のスタイルとともに活写される。インドネシアからイラン、さらにパキスタンからマレーシア(下巻収録)へと続く、旅の記録。

目次

  • 第1部 インドネシア—N‐二五〇の飛行(時の人;歴史;改宗者;聖地;村;溶岩層の下;ああ、お母さん!ああ、お父さん!;亡霊たち)
  • 第2部 イラン—アリの正義(被抑圧者財団;ジャフレイ氏の旅;大戦争;塩地;牢獄;殉教者;コム—懲罰者;癌;二つの部族)
巻冊次

下 ISBN 9784000221061

内容説明

権力にあらがえない法律の無力さに苛立つ若い弁護士、裕福な家庭に生まれながらゲリラとなった革命家、まじない師の父親を持ちつつもイスラムへと改宗した息子…。インドネシアからイラン(上巻収録)、さらにパキスタンからマレーシアへと続く、イスラム紀行。ひとつひとつ積み重ねられる生の物語が、揺れ動くイスラム社会の現在を浮き彫りにする。旧植民地に生まれたインド系英語文学作家として、現代文学に新しい視点を提供し続けてきた巨匠・ナイポールが生み出した、新しい文学のかたち。

目次

  • 第3部 パキスタン—世界図からの脱落(犯罪企業;政治形態;村に戻ったラナ;ゲリラ;悔悟者;喪失;北方から;アリの足跡;戦争)
  • 第4部 マレーシア追記—ヤシの殻の空(古着;新しい模範;まじない師の息子;もう一つの世界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50540535
  • ISBN
    • 4000221051
    • 400022106X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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