東西思想の根底にあるもの
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東西思想の根底にあるもの
(講談社学術文庫, [1473])
講談社, 2001.2
- タイトル読み
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トウザイ シソウ ノ コンテイ ニ アル モノ
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注記
底本: 講談社 1983年刊
内容説明・目次
内容説明
人間たることの存在理由は何か、人間いかに生くべきか。ブッダや道元も、ソクラテスやイエスやパウロも、東西の大思想家は、この根本的課題と格闘した。そして、深い冥想・祈りの中で生命の火花を散らし、それぞれ、永遠の純粋生命の究極態に到達する。本書は、東西各思想の共通の根源は何かを探り、対象的思惟を排し、全人格的思惟の復権を提唱する。
目次
- 存在の原視点へ—問題の所在
- 全人格的思惟の比較思想論
- 全人格的思惟と七つの生命観
- 分析心理学と全人格的思惟
- 大脳生理学と全人格的思惟
- 現代・解脱・世界像
- 無明‐業‐輪廻と解脱—インド思想とギリシア思想
- 東洋思想からの発題
「BOOKデータベース」 より