異文化接触とアイデンティティ : ブラジル社会と日系人

書誌事項

異文化接触とアイデンティティ : ブラジル社会と日系人

前山隆著

御茶の水書房, 2001.2

タイトル読み

イブンカ セッショク ト アイデンティティ : ブラジル シャカイ ト ニッケイジン

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注記

付: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

20世紀後半は「激動の民族」の時代であった。社会主義世界の大変貌もこの問題と深く関わる。南北朝鮮問題も外国人労働者問題も同様である。研究者はこれをエスニシティ問題と読んでいる。日本移民と日系人は正にその問題である。民族は21世紀の主題でもありつづける。

目次

  • 第1部 ブラジル社会と日系人アイデンティティ(ブラジル、日本、日系人—移民祭と皇族;中間マイノリティとしての日系人;先祖、天皇、移民—サンパウロ州農村における日系人(一九〇八〜一九五〇年);日系人のエスニシティとアイデンティティ—認識的・政治的現象として)
  • 第2部 ブラジル日系人と宗教(移民・家族・墓—ブラジル日本移民を中心に;神乃家ブラジル大神宮教;初期日本移民とカトリック教)
  • 第3部 女性・子供と移民文学(ブラジルの日系マイノリティ文学—「コロニア小説選集」発刊に際して;同伴移民—妻移民、子供移民、老人移民;加害者不明の被害者—ブラジル日系文学論覚書)

「BOOKデータベース」 より

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