俳句抒情辞典
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俳句抒情辞典
飯塚書店, 2001.1-
- 近世編
- 近代編
- タイトル読み
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ハイク ジョジョウ ジテン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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近世編 ISBN 9784752220411
内容説明
本書は、俳句の抒情はどのように発生するか、どのような構図が抒情を俳句に呼び寄せるか、一句の措辞の配合で抒情がどう現れるか、どの言葉が抒情を生みだしたかなどを説明している。俳句を純粋な抒情詩として完成した芭蕉と高度な美意識による抒情詩人蕪村、抒情による生活詩を創造した一茶の抒情句をあげて、発想より句の構成、言葉の配合、抒情源などの表現方法を作句の実際に即して、易しく説明している。芭蕉門下の俳人の抒情句の成立方法も併載している。
目次
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
- 新年
- 巻冊次
-
近代編 ISBN 9784752220428
内容説明
俳句は心情を抒べる抒情詩である。抒べる字にはゆるむ意味もあり心の柔軟な働きを表すのが俳句の抒情である。俳句の抒情を革新した正岡子規より石田波郷まで58名の抒情句797句を引例して、抒情の発想・方法・技法まで説明した本邦最初の書。
目次
- 正岡子規
- 夏目漱石
- 河東碧梧桐
- 村上鬼城
- 松瀬青々
- 臼田亜浪
- 渡辺水巴
- 種田山頭火
- 前田普羅
- 富安風生〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より