資本主義の発展と崩壊 : 長期波動論研究序説

書誌事項

資本主義の発展と崩壊 : 長期波動論研究序説

市原健志著

(中央大学学術図書, 51)

中央大学出版部, 2001.3

タイトル読み

シホン シュギ ノ ハッテン ト ホウカイ : チョウキ ハドウロン ケンキュウ ジョセツ

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注記

参考文献一覧: p319-326

内容説明・目次

内容説明

本書は、著者がおよそ30年間にわたって行なってきた、崩壊論、恐慌論(再生産論を含む)、帝国主義論に関する理論史研究の一成果である。

目次

  • 序章 予備的考察と本書の構成
  • 第1章 長期波動論の生成過程—長期波動論の理論的性格について
  • 第2章 パルヴスの長期波動論—20世紀初頭における植民地政策論争
  • 第3章 「金・物価論争」と長期波動論—20世紀初頭の物価騰貴の原因をめぐって
  • 第4章 「均衡蓄積軌道」と資本主義発展の長期波動—長期波動論をめぐる1920年代ロシアの議論を素材にして
  • 第5章 全般的危機論と長期波動論—「戦間期」資本主義の歴史的位置づけの問題について
  • 第6章 帝国主義論と長期波動論
  • 第7章 利潤率の傾向的低下の法則と長期波動論—『資本論』第3部草稿第3章の検討を中心にして
  • 第8章 長期波動の社会的影響—長期波動と社会運動
  • 補章 現代資本主義分析と長期波動論—レギュラシオン理論と国家独占資本主義論の批判的検討

「BOOKデータベース」 より

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