海女たちの四季 : 房総海女の自叙伝
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海女たちの四季 : 房総海女の自叙伝
新宿書房, 2001.4
新版
- タイトル読み
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アマ タチ ノ シキ : ボウソウ アマ ノ ジジョデン
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注記
著者の肖像あり
元版: 『海女たちの四季 : 白間津・房総半島海浜のむらから 』 (1983年刊)
内容説明・目次
内容説明
本書は現代の海と土に生きる女性の記録である。つねに自らを駄海女といいつづける著者の謙虚な眼は、長い歴史を持つ海女の村の生活と文化、生産と民俗を素直、的確にとらえており、淡々と語られるその苦闘の体験はわれわれの心を強く打つ。重油に汚されつつ見事に立ち直る房総の海、さまざまな不幸に負けずたくましく生きる海女の生涯。危機に直面した、自然と人間の未来に対する希望と勇気とを、本書はわれわれに与えてくれる。
目次
- 春磯の頃
- 目が出て鼻の出ない商売だよお
- 小屋へコネェバ、息ハツェネェ
- 海女の“テンシャ日”ってないもんだ
- 突きん棒のふるさと、半後家のむら
- 白間津海女仲間
- 喜八のトンビ
- 米でも花でも負けねえよお
- 海女たちの戦争体験
- 浜隠居に生まれ、喜八の嫁になった
- 白間津は信仰の厚い土地です
- あしたの海
「BOOKデータベース」 より