書誌事項

龍馬

津本陽著

角川書店, 2001.4-2003.7

  • 1 青雲篇
  • 2 脱藩篇
  • 3 海軍篇
  • 4 薩長篇
  • 5 流星篇

タイトル読み

リョウマ

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注記

新聞連載小説「奔馬の夢」の改題

内容説明・目次

巻冊次

1 青雲篇 ISBN 9784048732802

内容説明

この国を舵とりせにゃいかんぜよ—『竜馬がゆく』から40年。その間、明らかになった様々な史実を踏まえ、限りなく実像に迫った坂本龍馬の生涯。津本歴史文学の最高傑作シリーズ始動。
巻冊次

2 脱藩篇 ISBN 9784048732819

内容説明

時代が龍馬を必要としている。「人を動かす力」「金を動かす力」を駆使し、“日本国の洗濯”に邁進。そして“世界の海”へ。世代を越えて日本人を魅了し続ける坂本龍馬が、現代に残した生の軌跡。その先見性、行動力、リーダーシップの内実を抉る、雄渾の歴史巨篇。
巻冊次

3 海軍篇 ISBN 9784048732826

内容説明

「攘夷」か「開国」か。国論を二分する幕末、龍馬は独自の視点で時代を捉えていた。世界との貿易に乗り出すことを夢見る龍馬は、勝海舟とともに、海軍の創設に奔走する。龍馬の実像を壮大なスケールで描く、大好評シリーズ第3弾。
巻冊次

4 薩長篇 ISBN 9784048732833

内容説明

元治元年、幕府は長州征伐を開始した。さらに米英蘭仏の四国艦隊が下関を砲撃、追い詰められた長州藩は幕府に恭順の意を示す。一方、激派志士への支援を疑われた勝麟太郎は軍艦奉行を免職となり江戸へ去った。活動の場を失った龍馬たちを救ったのは西郷隆盛だった。慶応元年、龍馬は薩摩藩の庇護のもと亀山社中を結成、念願の海運交易に乗り出す。長州再征の動きが強まるなか、薩長連携の模索が始まっていた。新たな政権を作るためには両藩の連合以外に道はない。慶応二年、龍馬の仲介により、旧怨を超えて薩長同盟が結ばれる。鹿児島でおりょうとの新婚旅行を楽しんだのも束の間、社中の海難事故で窮地に立たされた龍馬は、長崎に逗留する後藤象二郎との連携を考えていた。勤王党を弾圧し龍馬の盟友、武市半平太を切腹に追いやった人物だった。禁門の変、長州征伐。薩摩への恨み尽きない長州。主導権にこだわり和解をはばかる薩摩。互いに譲らぬ両藩の仲裁に、龍馬が起つ。新しい龍馬の人間像を描く、待望の第4弾。
巻冊次

5 流星篇 ISBN 9784048732840

内容説明

慶応二年、長州再征のさなか、将軍徳川家茂が急逝し、一橋慶喜が後を襲った。公武合体を推し進めた孝明天皇も崩御、政情は混迷を極める。慶応三年、後藤象二郎との連携により、龍馬は土佐藩の支援を受け亀山社中を改組、海援隊を発足させた。交易の夢に意気込む龍馬だが、いろは丸を衝突事故で失い、さらに海援隊士に異人殺害事件の嫌疑がかかるなど試練が続く。京都では、幕権回復を目論む慶喜のため四賢侯会議が決裂し、薩長を中心に武力倒幕論が盛り上がりを見せる。これに対し龍馬は船中八策を起案、あくまで平和的な政権交代を目指していた。十月、山内要堂の建白を容れ遂に慶喜が大政奉還を表明するが、討幕の密勅を龍馬は知らない。十一月十五日、中岡慎太郎と共に近江屋に逗留する龍馬は、ただひたすら新国家建設に夢をふくらませていた。無血革命を成し遂げた男の等身大の人間像。「津本・龍馬」遂に完結。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52002523
  • ISBN
    • 4048732803
    • 4048732811
    • 404873282X
    • 4048732838
    • 4048732846
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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