ペットロス18物語 : 動物が教えてくれた死と愛
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書誌事項
ペットロス18物語 : 動物が教えてくれた死と愛
ネスコ , 文藝春秋 (発売), 1999.4
- タイトル別名
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ペットロス18物語
- タイトル読み
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ペット ロス 18 モノガタリ : ドウブツ ガ オシエテ クレタ シ ト アイ
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内容説明・目次
内容説明
動物との別離による深い嘆きだけをクローズアップして、ペットロスを語ることができるのだろうか。動物への愛を深めてきた環境や心理的背景、別離後の揺れる心を癒してくれたり、反対に悲しみを深めてしまったできごとなど、動物と人間がからみあってきたすべての事象と時間が、ペットロスを取り巻いている。ペットロスのほんとうの姿を見つけ、多くの人に知っていただきたい。その思いから、愛する動物を失った経験をもつ人たちに、生前の動物との暮らしと別離後の心の整理の過程をできるだけ詳しく語っていただき、それぞれを一編の物語としてまとめた。
目次
- 1 泣くことはむずかしい(はじめて飼った猫との別れ—アビシニアンのバク 病死;摂食障害から救ってくれたインコが猫に…—インコのルナ 事故死 ほか)
- 2 病気のペットを看取るということ(抗てんかん剤、フィラリアの薬、抗がん剤…薬づけの闘病—ポインターの雑種のヨナス 病死;三つの難病を抱えた看護婦の私が、ラッキーの難病に立ち向かった—赤トラ猫のラッキー 病死 ほか)
- 3 悲しみには底がない(「俺は猫以下か」と嫉妬する彼—キジトラ猫のきら 病死;妹との遺産のいさかい、その年にトトが死んだ—インコのトト 事故死 ほか)
- 4 自分を責めない勇気(ケンタローのおかげで、ボランティアという貴重な体験ができた—キジトラ猫のケンタロー 病死;私を救った翻訳絵本の一節—茶色の長毛猫マリ 病死 ほか)
「BOOKデータベース」 より