書誌事項

金融の権力

アンドレ・オルレアン [著] ; 坂口明義, 清水和巳訳

藤原書店, 2001.6

タイトル別名

Le pouvoir de la finance

タイトル読み

キンユウ ノ ケンリョク

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注記

参考文献: p304-312

内容説明・目次

内容説明

本書は、独特な次元をもつコンベンション(共有信念)を真正面から議論に据え、そのことにより、なぜ金融市場がしばしば経済の現実と乖離しながらブームとパニックを繰り返すのか、なぜ容易に危機を切り抜けられないのか、ということが明快に解き明かされている。

目次

  • 第1章 株式評価の原理—流動性の高まりと投機の支配(株式評価の二元性—企業と投機;市場の流動性 ほか)
  • 第2章 投機と市場のダイナミクス—自己言及的投機とは何か(自己言及性の理論モデル;模倣主義と共有信念 ほか)
  • 第3章 金融の論理—三階建ての構造を解明する(金融的評価のコンベンション的性格;解釈コンベンションのいくつかの事例 ほか)
  • 第4章 金融化の経済的・社会的影響—金融権力と資産的個人主義(「企業統治」;資産的個人主義)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52399245
  • ISBN
    • 4894342367
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    324p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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