ユーロマフィア
著者
書誌事項
ユーロマフィア
(新潮文庫, フ-13-41,
新潮社, 2001.7
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
The octopus : Europe in the grip of organized crime
- タイトル読み
-
ユーロ マフィア
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注記
下巻巻末付録に、EU関係文献と参考書目と「EC(欧州共同体)/EU(欧州連合)の歩み」略年表あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784102165416
内容説明
国境がなくなった「ひとつのヨーロッパ」。そこを我が物顔で闊歩するマフィア。彼らが牛耳る犯罪は、麻薬、売春、武器密輸に始まり、子供の臓器売買、テロリズムにまで拡大し、その不法な収益は激増している。またマフィアの背後で見え隠れするフリーメーソンという秘密結社の驚くべき正体とは?フリーマントルが18カ月、欧州各国を取材し、闇の世界を明らかにする衝撃のルポ。
目次
- 犯罪の報酬
- オリエント方式とは
- 殺し合うための武器
- 「武器はわれわれを強力にする」
- スノーほど素敵なビジネスはない
- 「ヤード」はおいらのヤサだ
- マネーは天下の回りもの
- 標的はモナコのカジノ
- フランス流お家の事情
- 大気も何かキナくさい
- 子供たちはどこに消えるのか
- ラブ、売ります
- 盗みとられる臓器
- 密入国はカネのなる木
- 乗っ取り
- 金の卵を生むガチョウ
- 「神の御心のままに」
- 巻冊次
-
下巻 ISBN 9784102165423
内容説明
怪物“ユーロマフィア”の組織犯罪という魔手が、欧州連合をがんじがらめにしている。日増しに巧妙になるその犯罪—早急に手を打たなければ阻止することは不可能になる、と著者は警鐘を鳴らす。欧州は、非合法大陸と化してしまうのか?タイム・リミットは、迫っている。そこで著者が考えた、究極ともいうべき犯罪阻止の手段とは?書かれるべくして書かれた驚異の告白本。
目次
- 芸術のための芸術
- バック・トゥー・ザ・フューチャー
- おじ貴と呼ばれた男
- イタリア式ビッグバン
- 九頭蛇ファクター
- 見て見ないふりをする権利
- “タバコ・ロード”の抜け道
- フランケンシュタインは案山子だ
- 2+2が5になる時
- 法の支配
- “恐れを知らぬ男”への葬送歌
- 身分証明法の危険性
- 考えられないことを考える
「BOOKデータベース」 より