江戸文学の虚構と形象

書誌事項

江戸文学の虚構と形象

高田衛著

森話社, 2001.6

タイトル読み

エド ブンガク ノ キョコウ ト ケイショウ

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内容説明・目次

内容説明

秋成・源内・馬琴など近世小説の刺激的な読解を展開し、幻想と怪談研究によって文化の深部にアプローチしてきた著者が、江戸文学の光芒と陰翳を集成、その虚構と形象の方法に迫る。

目次

  • 第1部 怪異と光芒(雨霽れ月朦朧の夜—上田秋成・怪異幻想の時間;月の夜の鬼たち—自己疎外としての執念 ほか)
  • 第2部 玩物と壮志(“見えない世界”への固執;知識人の流動とネットワーク—近世雅俗論の基底にあるもの ほか)
  • 第3部 『八犬伝』とその原点(『八犬伝』の原構想—牡丹と獅子王;『八犬伝』の原構想・再説—七犬士から八犬士へ ほか)
  • 第4部 因果と剛悪(幽霊像はいかにして成立したか—“像”の変遷;化政期小説・剛悪と怪奇の構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52522523
  • ISBN
    • 4916087208
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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