開国
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開国
(幕末維新論集 / 田中彰, 松尾正人, 宮地正人編, 2)
吉川弘文館, 2001.7
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カイコク
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注記
文献目録: p330-338
収録内容
- 和親条約期の幕府外交について / 羽賀祥二著
- 十九世紀初期日本人の英国像 : 日英交渉史の視角において / 犬塚孝明著
- 日本開国期の「文明」と「未開」 / 井上勝生著
- 維新前後の"外圧"をめぐる一、二の問題 / 高村直助著
- 朝鮮信使大坂易地聘礼計画をめぐって / 池内敏著
- 幕末期日朝私貿易と倭館貿易商人 : 輸入四品目の取引を中心に / 田代和生著
- 対馬藩攘夷政権と援助要求運動 / 玄明喆著
- 「中華」の国から「夷狄」の国へ : 近代中日両国の初めての遣外使節団の西洋見聞 / 王賓著
- サハリン島における日本人とアイヌ人 : 十九世紀中葉のロシア人の報告から / 秋月俊幸著
- 蝦夷地第二次直轄期のアイヌ政策 / 麓慎一著
内容説明・目次
内容説明
1854年、「特異で半ば野蛮な国」と評された日本は、近代世界への一歩を踏み出した。当時の日本人の目には、「文明国」としての欧米諸国はどう映ったのであろうか。この開国は、日本の、そして東アジアの、近代という時代の始まりをも意味した。北方の文化との交流も併わせ、日本と世界との関係を考える。
目次
- 1 近代世界との出会い(和親条約期の幕府外交について;19世紀初期日本人の英国像—日英交渉史の視角において;日本開国期の「文明」と「未開」;維新前後の「文明」と「未開」)
- 2 東アジアのなかの日本開国(朝鮮信使大坂易地聘礼計画をめぐって;幕末期日朝私貿易と倭館貿易商人—輸入四品目の取引を中心に;対馬藩攘夷政権と援助要求運動;「中華」の国から「夷狄」の国へ—近代中日両国の初めての遣外使節団の西洋見聞)
- 3 サハリン・アイヌモシリと日本開国(サハリン島における日本人とアイヌ人—19世紀中葉のロシア人の報告から;蝦夷地第二次直轄期のアイヌ政策)
「BOOKデータベース」 より