異文化理解
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異文化理解
(岩波新書, 新赤版 740)
岩波書店, 2001.7
- タイトル読み
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イブンカ リカイ
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注記
『異文化理解への12章』(日本放送出版協会)をもとに,加筆修正し,全体の構成も変えたもの
参考文献: p209-210
内容説明・目次
内容説明
IT化、グローバリゼーションが進み、日常的に接触・交流が増大した「異文化」を私たちは理解しているだろうか。異文化間の衝突はなお激しく、ステレオタイプの危険性や文化の画一化がもたらす影響も無視できない。文化人類学者としての体験や知見を平易に展開しながら、混成化する文化を見据え、真の相互理解の手掛かりを探る。
目次
- 1 異文化へ向かう(文化は重い;異文化を憧れる)
- 2 異文化を体験する(バンコクの僧修行;境界の時間;儀礼の意味)
- 3 異文化の警告(異文化に対する偏見と先入観;ステレオタイプの危険性;文化の衝突)
- 4 異文化との対話(文化の翻訳;「混成文化」とは;文化の境界に生きる;自文化と異文化)
「BOOKデータベース」 より