債権譲渡法理の展開
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債権譲渡法理の展開
(債権譲渡の研究 / 池田真朗著, 第2巻)
弘文堂, 2001.7
- タイトル別名
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L'évolution juridique de la cession de créssion
Essai sur la cession de créance
- タイトル読み
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サイケン ジョウト ホウリ ノ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
沿革的考証で解釈論の基礎を固めた前書を踏まえ、債権流動化取引の発達の中での債権譲渡の理論と実務の展開をたどる債権譲渡の研究第2弾。債権譲渡特例法の立法・運用と国際債権譲渡条約の作成作業、さらに将来債権譲渡と譲渡禁止特約などの判例と理論の進展を論じた待望の書。
目次
- 第1部 債権譲渡実務の進展と民法学の対応(債権譲渡をめぐる今日的課題と民法理論;指名債権譲渡法理と債権流動化への学理的対応—民法解釈学方法論の角度から)
- 第2部 債権譲渡特例法—立法から施行へ(債権流動化と債権譲渡の対抗要件—包括的特別法の立法試案;債権流動化と包括的特別法の立法提言—債権譲渡法制研究会報告書をめぐって ほか)
- 第3部 国際債権譲渡法理の統一化(国際債権譲渡の第三者対抗要件とUNCITRALにおける動き—一九九七年一〇月会期までの中間報告として;カナダにおける債権譲渡登録制度—UNCITRALでの紹介を中心に ほか)
- 第4部 将来債権譲渡論(将来債権譲渡契約の有効性—最高裁平成一一年一月二九日判決をめぐって;集合将来債権の譲渡予約における債権の特定性—最高裁平成一二年四月二一日判決をめぐって ほか)
- 第5部 債権譲渡禁止特約論(債権譲渡禁止特約再考;譲渡禁止特約のある債権の譲渡とその承諾による遡及効の対第三者効—最高裁平成九年六月五日第一小法廷判決をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より