古代ローマの建築家たち : 場としての建築へ

書誌事項

古代ローマの建築家たち : 場としての建築へ

板屋リョク文・写真

(建築巡礼 / 香山壽夫監修, 49)

丸善, 2001.8

タイトル読み

コダイ ローマ ノ ケンチクカ タチ : バ トシテノ ケンチク エ

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注記

引用文献:古典, 参考文献: p110

内容説明・目次

内容説明

古代ローマ建築を扱っている類書は数多い。本書では古代ローマの都市や建築の新しい見方を示し、より理解を深めるきっかけとなるように、これまでの難解なイメージを克服しようという試みがなされている。一般的に古代ローマの建築物は作者不明のものが多いとされているが、ここでは後世に影響を与えた重要な建築が集中的に現れた特別な時期に焦点をあて、「建築家たち」を浮き彫りにしながら、都市ローマに今も残る遺構を巡り、その魅力を明らかにしていく。ローマの古典建築を読み解く恰好の一冊。

目次

  • 1 スッラの世代の建築家たち(フォルトゥーナ・プリミゲニアの神域へ;下の街と上の神域の統合 ほか)
  • 2 ネロ帝と建築家セウェルスとケレル(ドムス・アウレアの“襞”—バロック;ラファエロの穴 ほか)
  • 3 建築家ラビリウス(マルティアリスの『エピグランマタ』;ラビリウス ほか)
  • 4 建築皇帝ハドリアヌス(“風景”としてのヴィラ・アドリアーナ;文学的呼称の一掃 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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