書誌事項

飛鳥 : 水の王朝

千田稔著

(中公新書, 1607)

中央公論新社, 2001.9

タイトル読み

アスカ : ミズ ノ オウチョウ

大学図書館所蔵 件 / 267

注記

参考文献: p235-241

略年表: p242-247

内容説明・目次

内容説明

かつて日本の中心であった飛鳥の地は、いまだ多くの謎に包まれており、発掘調査には多くの関心が寄せられる。しかし新しい発見にばかり目が奪われ、飛鳥自体の意味がなおざりにされてはいないだろうか。著者は飛鳥を古代史の舞台としてだけでなく、「日本」が誕生した地と位置づける。本書を手に、独特の石敷や湧水施設など様々な解釈が入り乱れる遺構をたどるとき、今までとは異なる飛鳥の姿があなたの前に現れるはずだ。

目次

  • 序 飛鳥—「日本」が誕生した場所
  • 第1章 「日本」と「天皇」
  • 第2章 百敷きの宮
  • 第3章 池を穿り苑をつくる
  • 第4章 飛鳥寺のあたり
  • 第5章 女帝斉明
  • 終章 水の王朝

「BOOKデータベース」 より

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