原因と結果の迷宮
著者
書誌事項
原因と結果の迷宮
勁草書房, 2001.9
- タイトル別名
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The labyrinth of cause and effect
- タイトル読み
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ゲンイン ト ケッカ ノ メイキュウ
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注記
文献表: 巻末p9-17
内容説明・目次
内容説明
一切の縛りが不在の状態、希望の未来を切り出す周到な試み。因果関係をめぐる錯綜を一歩一歩解きほぐす。
目次
- 序章 因果的超越の果てしなき後退(因果的決定論の生成;因果的超越という暗黒 ほか)
- 第1章 ヒュームの残響(ヒューム因果論の謎;自己消去への暗転 ほか)
- 第2章 因果の知覚—残響のハルモニア考(因果はどのように知覚されるか;観察の理論負荷性 ほか)
- 第3章 逆向き因果—残響のメロディ分析(因果の時間的向き;原因が結果の後に来る ほか)
- 第4章 確率的因果—残響のリズム論究(必然性の偽装;規則性のパラドックス ほか)
「BOOKデータベース」 より