人クローン技術は許されるか

書誌事項

人クローン技術は許されるか

御輿久美子 [ほか] 著

緑風出版, 2001.9

タイトル読み

ヒト クローン ギジュツ ワ ユルサレルカ

大学図書館所蔵 件 / 146

注記

その他の著者: 福本英子, 西村浩一, 北川れん子, 鈴木良子, 粥川準二

内容説明・目次

内容説明

いわゆる「人クローン規制法」があわただしく立法化された。しかしこの法律は人へのクローン技術を規制しないばかりか、逆に促進するとの批判が高まっている。本書はその内容と問題点を分析し、クローン技術の人への適用がもたらすさまざまな脅威を明らかにする。生命倫理、宗教、人権の視点から激しい議論を経て規制を課す欧米諸国と比較して、日本の議論なき推進の実態を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 人クローン規制法読解
  • 第2章 人クローン規制法はなにをしたのか
  • 第3章 知られざるクローン小委員会の実態
  • 第4章 国会で反対を表明
  • 第5章 胚は誰のものか…人クローン規制法と生殖医療
  • 第6章 技術推進がもたらすもの—再生医療の現状と危険性
  • 第7章 ヒトクローン個体産生およびヒト胚研究への各国の対応
  • 第8章 指針案‐当面は、適当に、でも強引に

「BOOKデータベース」 より

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