ホミニゼーション
著者
書誌事項
ホミニゼーション
(講座・生態人類学, 8)
京都大学学術出版会, 2001.10
- タイトル別名
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Hominization
- タイトル読み
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ホミニゼーション
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注記
英文タイトルは副標題紙裏による
その他の執筆者: 加納隆至, 高畑由起夫, 榎本知郎, 山極寿一, 山越言, 保坂和彦
参照文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「人類学的アプローチ」と「霊長類学的アプローチ」—故今西錦司は、人間社会を解明する道として、この2つのアプローチを提起した。ホミニゼーション研究は、この「霊長類学的アプローチ」の典型として、日本が世界に誇るユニークな学問、生態人類学の発展をリードしてきた。その長期にわたる研究史の上に立ちながら、分岐系統学的アプローチ、社会構造、性の多様性、道具使用の進化、食物分配と経済の起源など、幅広いテーマで、人類進化研究の最前線を紹介する。
目次
- 第1章 共通祖先の社会
- 第2章 人間の本性は悪なのか?—ビーリャの社会からの検討
- 第3章 “隠された”排卵—失われた発情、あるいははてしもなく続く“性”をめぐって
- 第4章 霊長類の結び付きネットワーク—「われわれ」
- 第5章 サルの同性愛論
- 第6章 霊長類における採食技術の進化
- 第7章 霊長類における食物分配
「BOOKデータベース」 より