書誌事項

ホミニゼーション

西田利貞編著

(講座・生態人類学, 8)

京都大学学術出版会, 2001.10

タイトル別名

Hominization

タイトル読み

ホミニゼーション

大学図書館所蔵 件 / 237

注記

英文タイトルは副標題紙裏による

その他の執筆者: 加納隆至, 高畑由起夫, 榎本知郎, 山極寿一, 山越言, 保坂和彦

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「人類学的アプローチ」と「霊長類学的アプローチ」—故今西錦司は、人間社会を解明する道として、この2つのアプローチを提起した。ホミニゼーション研究は、この「霊長類学的アプローチ」の典型として、日本が世界に誇るユニークな学問、生態人類学の発展をリードしてきた。その長期にわたる研究史の上に立ちながら、分岐系統学的アプローチ、社会構造、性の多様性、道具使用の進化、食物分配と経済の起源など、幅広いテーマで、人類進化研究の最前線を紹介する。

目次

  • 第1章 共通祖先の社会
  • 第2章 人間の本性は悪なのか?—ビーリャの社会からの検討
  • 第3章 “隠された”排卵—失われた発情、あるいははてしもなく続く“性”をめぐって
  • 第4章 霊長類の結び付きネットワーク—「われわれ」
  • 第5章 サルの同性愛論
  • 第6章 霊長類における採食技術の進化
  • 第7章 霊長類における食物分配

「BOOKデータベース」 より

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