書誌事項

アラブの怨念

布施広著

(新潮文庫, ふ-30-1)

新潮社, 2001.12

タイトル読み

アラブ ノ オンネン

大学図書館所蔵 件 / 26

注記

巻末: 主要参考文献

内容説明・目次

内容説明

湾岸戦争後、中東は暫し「和平の時代」へと移行する。だがその陰で、新たな憎しみが蠢いていた。大地に沁み込んでいた「修羅の妄執」—。経済悪化の道を落ちて行くパレスチナ、戦禍の中、耐久生活を強いられるイラク、極寒の山岳に留められたクルド、そして空爆に晒されるアフガニスタン。変貌するアラブの現況とイスラム世界の抱える闇を、元カイロ駐在のワシントン特派員が解き明かす。

目次

  • 第1章 ガザからの視点—植民地の病
  • 第2章 湾岸の光芒—アラブ連帯の崩壊
  • 第3章 くすぶる野望—イラクの戦後
  • 第4章 境界の民族—クルド人の悲劇
  • 第5章 イラスムと近代化—アルジェリアの実験
  • 第6章 戦火の決算—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA54485734
  • ISBN
    • 4101337314
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    355p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ