占領下日本の表記改革 : 忘れられたローマ字による教育実験

書誌事項

占領下日本の表記改革 : 忘れられたローマ字による教育実験

J.マーシャル・アンガー著 ; 奥村睦世訳

三元社, 2001.10

タイトル別名

Literacy and script reform in occupation Japan : reading between the lines

タイトル読み

センリョウカ ニホン ノ ヒョウキ カイカク : ワスレラレタ ローマジ ニヨル キョウイク ジッケン

大学図書館所蔵 件 / 129

注記

参考文献: p187-195

内容説明・目次

内容説明

「限界のある読み書き能力」と表記改革の試み。「押しつけられた表記改革」という神話は、なぜ生まれたのか。忘れ去られている「国語国字問題」をめぐる活発な日本の社会風潮と、とくに敗戦後の表記改革の試みの現実を、GHQ史料などの緻密な調査によって明らかにするとともに、当時のローマ字教育実験の実態に迫る。

目次

  • 1章 夢想者か現実家か—はじめに
  • 2章 終戦以前の読み書き能力
  • 3章 日本人自身による表記法改革
  • 4章 連合国軍最高司令部の介入
  • 5章 ローマ字教育実験
  • 6章 日本の“識字率”は世界一か?—むすび

「BOOKデータベース」 より

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