江藤淳と少女フェミニズム的戦後 : サブカルチャー文学論序章
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書誌事項
江藤淳と少女フェミニズム的戦後 : サブカルチャー文学論序章
筑摩書房, 2001.11
- タイトル読み
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エトウ ジュン ト ショウジョ フェミニズムテキ センゴ : サブカルチャー ブンガクロン ジョショウ
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注記
初出一覧: p219
収録内容
- 犬猫に根差した思想
- 「ツルリとしたもの」と妻の崩壊
- 「母を崩壊させない小説」を探した少年のために
- 江藤淳と少女フェミニズム的戦後
- 三島由紀夫とサブカルチャーとしての日本
- 手塚治虫と非リアリズム的「日本語」の可能性
- 江藤淳と来歴否認の人々
- 柳田國男と「家」への忸怩
- 村上春樹と村上龍の「私」語りをめぐって
- 「歴史」と「私」の軋む場所から
内容説明・目次
内容説明
母を崩さない小説を探した少年は、けれども妻を崩さなければならなかった。母と妻に拘泥し続けた批評家、江藤淳が妻を殴打したのは何故なのか。「仮構の私」「仮構の日本」を求めてやまなかった批評家の困難さに寄り添うべく書かれた最も新しい江藤淳論。
目次
- 序章 犬猫に根差した思想
- 第1章 サブカルチャー文学論・江藤淳編(「ツルリとしたもの」と妻の崩壊;「母を崩壊させない小説」を探した少年のために;江藤淳と少女フェミニズム的戦後)
- 第2章 江藤淳と来歴否認の人々(三島由紀夫とサブカルチャーとしての日本;手塚治虫と非リアリズム的「日本語」の可能性;江藤淳と来歴否認の人々;柳田国男と「家」への忸怩;村上春樹と村上龍の「私」語りをめぐって)
- 終章 「歴史」と「私」の軋む場所から
「BOOKデータベース」 より