守衛長の見た帝国議会
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守衛長の見た帝国議会
(文春新書, 216)
文藝春秋, 2001.12
- タイトル読み
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シュエイチョウ ノ ミタ テイコク ギカイ
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内容説明・目次
内容説明
明治二十三年から昭和二十二年までの五十六年間に計九十二回の帝国議会が開かれた。波瀾万丈の時代を象徴するように、議会の中も決して平穏ではなかった。数度の炎上あり、浸水あり。議員はしょっちゅう殴られ負傷する。勝手に登壇する議員がいる。かと思えば、議場に花札やビラ、はては馬糞や蛇まで投げ込む傍聴人がいる…。その警備にあたった守衛たちが記した日誌や報告が残っていた。それらの記録から覗いた帝国議会の裏面史。
目次
- 第1部 明治期の議会(帝国議会の開幕;予算案をめぐって;守衛と守衛長)
- 第2部 大正期の議会(大正政変;集団陳情の傾向;シーメンス事件おこる ほか)
- 第3部 昭和期の議会(陸軍機密費事件;金融恐慌と若槻内閣の退陣;最初の普通選挙 ほか)
「BOOKデータベース」 より