日本が「神の国」だった時代 : 国民学校の教科書をよむ

書誌事項

日本が「神の国」だった時代 : 国民学校の教科書をよむ

入江曜子著

(岩波新書, 新赤版 764)

岩波書店, 2001.12

タイトル別名

日本が神の国だった時代 : 国民学校の教科書をよむ

タイトル読み

ニホン ガ「カミ ノ クニ」ダッタ ジダイ : コクミン ガッコウ ノ キョウカショ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

「国旗国歌法」の制定、「日本は天皇を中心とした神の国」発言、「新しい歴史教科書」の登場といった一連の国粋主義的な動向の背後には何があるのか。そこには国民学校で教育を受けた世代が中心になっているという共通点が浮かび上がってくる。国民学校で「刷り込まれた」教育が現在の時代錯誤的な状況に反映していることを検証する。

目次

  • はじめに—今なぜ戦時中の教科書か
  • 第1章 国民学校の時代
  • 第2章 教科書に日の丸があがるとき
  • 第3章 生命を捧げる光栄
  • 第4章 日本が「神の国」であった理由
  • 第5章 君が代と「天壌無窮の皇運」
  • 第6章 母こそは命の泉
  • 第7章 広がるアジア、消えた西欧
  • 第8章 大日本青少年団と隣組
  • おわりに—アジアへの視点

「BOOKデータベース」 より

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