書誌事項

メロドラマ的想像力

ピーター・ブルックス著 ; 四方田犬彦, 木村慧子訳

産業図書, 2002.1

タイトル別名

The melodramatic imagination : Balzac, Henry James, melodrama, and the mode of excess

タイトル読み

メロドラマテキ ソウゾウリョク

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注記

原著改訂版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

メロドラマこそが西洋近代文学においてもっとも重要なモードであると指摘する本書は、1976年に発表されるや、たちまち英語圏の比較文学と映画研究の分野に大きな衝撃を与え、今日では古典的批評書と呼ばれようとしている。表象ジャンルにおける高位と低位の別を問わず、現代の物語芸術を論じようとする者には、けっして避けて通ることのできない問題文脈が、ここに横たわっている。

目次

  • 第1章 メロドラマ的想像力
  • 第2章 驚きの美学
  • 第3章 無言のテクスト
  • 第4章 メロドラマとロマン主義のドラマ化
  • 第5章 バルザック—表象と意味作用
  • 第6章 ヘンリー・ジェイムズと意識のメロドラマ
  • 結論 メロドラマ—中心のポエジー

「BOOKデータベース」 より

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