ラーメンの誕生
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書誌事項
ラーメンの誕生
(ちくま新書, 330)
筑摩書房, 2002.1
- タイトル読み
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ラーメン ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p221-226
ラーメン年表: p233-234
内容説明・目次
内容説明
現代人なら誰もがいつでもどこでも食べている国民食・ラーメン。そこには中国伝来の製麺技術が吸収され、日本料理ならではの伝統がいくつも盛り込まれている。明治維新までの油物嫌いや肉食忌避が解決され、安くてうまくて栄養いっぱいの食べ物が求められるようになると、ラーメンは全国で爆発的に普及した。そして、インスタントラーメンの発明により、ラーメンは世界中に広まっていく。外来文化を取り入れては、試行錯誤を繰り返しながら、積極的にアレンジしていく日本人の凄まじい知恵と情熱。すべての仕事に通じるラーメン作りの極意を、豊富な史料を踏まえて描く、壮大な歴史ドラマ。
目次
- プロローグ ラーメンの魅力と不思議
- 第1章 中国めん料理の発達小史
- 第2章 日本のめん食文化の歩み
- 第3章 ラーメンへの芽生え
- 第4章 料理書にみるラーメンへの変遷
- 第5章 ラーメンの魅力を探る
- 第6章 日本が生んだ世界のラーメン
- 第7章 こだわりの味・くせになる味
- エピローグ ラーメンと日本人
「BOOKデータベース」 より