国際刑事裁判所の理念
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国際刑事裁判所の理念
成文堂, 2002.1
- タイトル読み
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コクサイ ケイジ サイバンショ ノ リネン
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注記
学位論文「国際刑事裁判所とその理念」を三分の二程度にまとめたもの
外国・日本文献一覧: 巻末p1-62
内容説明・目次
内容説明
本書は、著者の学位論文「国際刑事裁判所とその理念」を三分の二程にまとめたものである。国際刑事裁判所設立の意義、その必要性、そこに引き継がれてきた系譜などを説くとともに、国際刑事裁判所の指導原理が如何なるものであるか、一連の叙述を通してこれらを明らかにする。
目次
- 第1章 戦争観の史的展開と処罰観の発展(戦争法思想の模索;ベルサイユ条約以降の戦争観と個人処罰観 ほか)
- 第2章 人道に対する罪の今日的展開(人道に対する罪;主な人道法 ほか)
- 第3章 国際刑事裁判所と平和に対する罪(国際刑事裁判所設立の経緯;ローマ会議における国際刑事裁判所規程に関する主要論点 ほか)
- 第4章 国際刑事裁判所の管轄権の本質(主権概念の変容と共通利益概念;刑事管轄権の拡大 ほか)
- 第5章 国際刑事裁判所の理念(「ローマ会議における各国の『侵略の罪』に対する見解」からの考察;ニュルンベルク原則 ほか)
「BOOKデータベース」 より