書誌事項

ジェノサイド論

前田朗著

青木書店, 2002.2

タイトル別名

Genocide and genocidal rape

ジェノサイド論

タイトル読み

ジェノサイド ロン

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内容説明・目次

内容説明

ツチ虐殺(ルワンダ)、「民族浄化」(旧ユーゴ)、そして…くり返されるジェノサイド、その処罰へと世界は動き出した。1990年代以降、国際戦犯法廷で判示される「人道に対する罪」「ジェノサイド」の罪および同二罪の適用を受ける戦時性暴力—その法理と解釈を詳細に検討し、戦争犯罪論の課題を示す。

目次

  • 第1章 不処罰を超えて(ベルギーの挑戦—普遍的管轄権の新展開;戦争犯罪法廷の動向 ほか)
  • 第2章 歴史のなかのジェノサイド(ジェノサイドの世紀;ジェノサイドの罪の解釈 ほか)
  • 第3章 ジェノサイド強姦(ジェノサイド強姦とは何か;日本軍「慰安婦」問題—人権小委員会五二会期 ほか)
  • 第4章 上官の責任の法理(上官の責任とは何か;ICC規程二八条の解釈 ほか)
  • 第5章 侵略の刑法学—日本法理の歴史意識(「主体性」の源流;戦前と戦後を「つなぐ」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA55691764
  • ISBN
    • 4250202038
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 259p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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