書誌事項

文化遺産の社会学 : ルーヴル美術館から原爆ドームまで

荻野昌弘編 ; 小川伸彦 [ほか] 著 ; 斉藤悦則訳

新曜社, 2002.2

タイトル別名

La sociologie des patrimoines : du Louvre au Dôme de Hiroshima

タイトル読み

ブンカ イサン ノ シャカイガク : ルーヴル ビジュツカン カラ ゲンバク ドーム マデ

大学図書館所蔵 件 / 221

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 節末

フランス文化政策史: p284-285

文化遺産の社会学のための文献一覧: p287-308

その他の著者: アンリ・ピエール・ジュディ, 脇田健一, 山泰幸

内容説明・目次

内容説明

文化遺産の保存は善か?戦争遺産は戦争を抑止できるのか?産業遺産は地域を甦らせることができるのか?ユネスコ世界遺産から廃鉱、戦跡まで、あらゆるものが保存され、観光名所と化す現代。増殖する文化遺産・博物館・美術館を縦横に論じ、“保存する時代”の視線と欲望の危うさを問う。

目次

  • 第1章 文化遺産への社会学的アプローチ
  • 第2章 モノと記憶の保存
  • 第3章 戦争と死者の記憶
  • 第4章 真正か複製か
  • 第5章 地域の集合的記憶—フランス
  • 第6章 地域の集合的記憶—日本
  • 第7章 かたちのないものの遺産化
  • 終章 保存する時代の未来

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ