多文化教育を拓く : マルチカルチュラルな日本の現実のなかで

書誌事項

多文化教育を拓く : マルチカルチュラルな日本の現実のなかで

渡戸一郎, 川村千鶴子編著

明石書店, 2002.2

タイトル別名

Exploring multicultural education : a new horizon in 21st century Japan

タイトル読み

タブンカ キョウイク オ ヒラク : マルチカルチュラル ナ ニホン ノ ゲンジツ ノ ナカ デ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本社会がすでに「ディアスポラの空間」の拡大する「多民族=多文化の社会」になっているという認識を前提として、「多文化社会を生きるとはどういうことなのか」、そのために「私たちにはいま何が求められているのか」を探求し、その基本的な視点と課題を提示しようとするひとつの試みである。

目次

  • 第1部 多文化主義と多文化教育の課題(広がるマルチカルチュラルな社会空間と多文化主義の課題;人の「異なり」とは何か—多文化教育を拓くもの)
  • 第2部 人間発達と多文化教育の可能性(いのちをみつめる在日外国人の母子保健—多様性を尊重しながら;子どもたちの共生—多文化の子どもたちの教室における実践から;未来を支える子どもたちへの贈りもの;教育分野から見る日本における多文化主義—アメリカ合衆国との比較)
  • 第3部 多文化空間における実践から(多文化間コミュニケーションを可能にするもの;家族が育むバイリンガルの母語—国際結婚家族に育つ子どもの事例から;多文化主義下での言語教育—オーストラリアにおける言語的マイノリティに対する主流言語教育;韓国における多文化教育の必要性—外国人労働者の教育権を中心に;異文化消費と外国人への態度—エスニックレストランの展開と地域社会)

「BOOKデータベース」 より

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