父親力 : 母子密着型子育てからの脱出

書誌事項

父親力 : 母子密着型子育てからの脱出

正高信男著

(中公新書, 1630)

中央公論新社, 2002.3

タイトル読み

チチオヤリョク : ボシ ミッチャクガタ コソダテ カラノ ダッシュツ

大学図書館所蔵 件 / 352

内容説明・目次

内容説明

子どもが成長し、社会に出て自分というものを表現できるようになるには、どういう経験が必要なのだろうか。自分たちの頃と比べ、「子ども」が変わったと途方に暮れる親も多い。けれどもちろん、そう嘆く親自身も変わっているのだ。本書では、現在の子育てに欠けているものを明らかにし、特に、子どもが他者、ひいては社会と向き合う際の、父親の役割に注目する。父だけが子にできることを、見直してみる。

目次

  • 第1章 記憶の起源—「はじめての記憶」から子どもの発達を考える
  • 第2章 「死を看取る」ことの意義
  • 第3章 自然・闇・野性を認識するということ
  • 第4章 やせほそる父性—「もうひとりの母親」になっていないか
  • 第5章 母子密着型育児の弊害
  • 第6章 現代における父親の力とは

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56133862
  • ISBN
    • 4121016300
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 170p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ