父親力 : 母子密着型子育てからの脱出
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父親力 : 母子密着型子育てからの脱出
(中公新書, 1630)
中央公論新社, 2002.3
- タイトル読み
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チチオヤリョク : ボシ ミッチャクガタ コソダテ カラノ ダッシュツ
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内容説明・目次
内容説明
子どもが成長し、社会に出て自分というものを表現できるようになるには、どういう経験が必要なのだろうか。自分たちの頃と比べ、「子ども」が変わったと途方に暮れる親も多い。けれどもちろん、そう嘆く親自身も変わっているのだ。本書では、現在の子育てに欠けているものを明らかにし、特に、子どもが他者、ひいては社会と向き合う際の、父親の役割に注目する。父だけが子にできることを、見直してみる。
目次
- 第1章 記憶の起源—「はじめての記憶」から子どもの発達を考える
- 第2章 「死を看取る」ことの意義
- 第3章 自然・闇・野性を認識するということ
- 第4章 やせほそる父性—「もうひとりの母親」になっていないか
- 第5章 母子密着型育児の弊害
- 第6章 現代における父親の力とは
「BOOKデータベース」 より