漱石 : 男の言草・女の仕草

書誌事項

漱石 : 男の言草・女の仕草

金正勲著

(近代文学研究叢刊, 27)

和泉書院, 2002.2

タイトル別名

漱石 男の言草 女の仕草

タイトル読み

ソウセキ : オトコ ノ イイグサ オンナ ノ シグサ

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注記

参考文献目録: p222-226

内容説明・目次

内容説明

漱石文学に一貫して織りなされる、男女関係の微妙な綾を、漱石云う「命根」まで降り立ち、紐解く。

目次

  • 韓国における漱石研究の現状
  • 第1部 理想と現実の狭間で(『三四郎』考—美禰子の実像;『それから』論—代助の愛と運命;『門』論—宗助夫婦の罪)
  • 第2部 新しい方法への試み(『彼岸過迄』の方法—視点と語りの構造をめぐって;『彼岸過迄』の女性群—千代子を中心に;『行人』試論—不幸な夫婦・男女の群れ;韓国から読む『行人』—結婚儀式と夫婦関係をめぐって;『こゝろ』再考—「私」の語る物語;『こゝろ』研究—静の実相;漱石の描いた男女像—恐れない女・恐れる男)

「BOOKデータベース」 より

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